秋田グルメといえば、横手焼きそばや稲庭うどんなどが有名ですが、秋田グルメでまず思いつかない、十文字ラーメンの、元祖十文字中華そば マルタマを紹介します。マルタマのラーメンは、なんと一杯500円(2023年7月訪問時)で、かまぼこと麩が入っているのが特徴で、あっさりとしたスープの美味しい、コスパ最強のラーメンです。
場所は、奥羽本線の十文字駅から、徒歩で11分で、900mです。
こちらが奥羽本線の十文字駅です。485系時代の、末期の特急つばさや特急こまくさが停車していただけある、威風堂々とした駅舎です。
駅舎の入口には「ようこそ ラーメンとさくらんぼの里 十文字」と書かれています。
駅舎の中には、きっぷの販売窓口があります。簡易委託のきっぷの販売窓口なので、乗車券の販売のみで、指定券は買えず、営業時間は、朝の6時半から15時50分までです。
窓口できっぷが買えない時間は、この、乗車証明書発行機が活躍します。
こちらは時刻表で、一見、上り列車が多そうに見えますが、新庄行きは意外に少ないので、新庄方面に帰るときには、しっかりとチェックしましょう。
こちらは、待合室の入口で、歴史の趣を感じることができます。
待合室の中はこんな感じで、きれいで大きく、歴史的な趣があります。
そして、元祖十文字中華そば マルタマに到着しました。店の入口に3台分の駐車スペースがあり、店の横にも駐車場があります。
入口には、食券制の案内があり、食券を購入した順番に、店の中に案内する旨の張り紙が貼ってあります。
店内に入ってすぐの左側に、緑色の看板に「食券をお求め下さい」と書かれたところで、食券を購入します。
メニューはこんな感じで、焼肉中華そばや、中国ラーメンや、たぬき中華そばも気になりますが、今回は、500円の中華そばを注文しました。
こちらはメニューの裏面で、夏メニューや、お持ち帰りのメニューもあります。
食券はこんな感じで、ぶっちゃけレシートです。
食券の販売コーナーの右には、招きねこと、七福ろうが飾られています。
食券の販売コーナーの横には、漫画や雑誌の棚があり、上段にはコップが置いてあります。
雑誌の横には、冷水器があり、冷水器には、薬王堂の裏側の駐車場に、駐車しないで欲しい旨が書かれています。
カウンター席の上にはサインの色紙があり、その下には、メニューと価格の書かれた板がぶら下がっています。
入口正面のカウンターの裏側にある、小上がりの席に着座しました。
そして、500円の中華そばが到着しました。具は、チャーシュー・ネギ・海苔・シナチクの他に、かまぼこと麩が入っています。麺は細麺で、魚介の味のするあっさりとしたスープが、心地よく体内に吸収されていくようでした。
美味しくいただきました。ごちそうさまでした。