奈良県の近鉄奈良駅から、歩いて行ける、、麺闘庵の「巾着きつね」を紹介したいと思います。場所は、近鉄奈良駅の地下階段を上がって、ローソン近鉄奈良駅前店の前の、東向商店街歩いて、突き当りの三条通りを左折して、すぐ右側にある、餅飯殿(もちいどの)センター街の入口にあります。下記の地図のとおりです。
私は、近鉄奈良駅で降りて、歩いたことが初めてで、Google先生を頼りに歩いたはずでしたが、通り過ぎてしまい、興福寺の脇の道を歩いていました。すると…至近距離に…鹿がゴロゴロといるではありませんか?!奈良の鹿は、街中に近いところに、人に臆することなく、暮らしています。やはり、「神の使い」は、威風堂々としていますね。奈良に来る半年前には、私の愛車が、栃木の塩原温泉を夜間に走行中に、大きな音と共に、車の前方右側が、鹿と濃厚接触をしました。その鹿は、気づくとどこにもいませんでしたが、車の右側ががっつりとへこみ、自動車保険で修理して、3等級ダウンとなりました。この年は、鹿と接触する9か月前の、2月に車の左側が、自転車に乗ったおじいさんと濃厚接触をして3等級ダウンしたてだったので、実に、20等級だった保険が14等級となり、今でも重い保険料負担を強いられています。
さすがにおかしいと思い、来た道を戻ると、ありました、ありました。行きには全く気付かなかったのは、この「中谷堂」という大きなお店しか見えなかったので、スルーしてしまいました。「 麺闘庵」は、この中谷堂のすぐ隣で、 餅飯殿センター街の入口 にありました。
入口の左下には、手造り感満載の、ビジュアルに大きく訴えた看板があります。
イチ押し商品は、入口で大々的にPRしています。中には、カレー巾着なる変化球もあるそうです。
入口正面の右側は、カウンター席になっています。
店内から入口を見ると、右側がグループ用の席になっています。
そして、こちらがお品書きです。6種類のメニューで、巾着きつね=奈良名物と言い切ったところがいいですね。
と思いきや、裏側にも裏メニューがありました。欲張りセットは、何故かCのみ。AやBはあるのかしら?
そして、名物の「巾着きつね」が、運ばれてきました。丼の中のおつゆに、大きな巾着が浮いています。
そして、巾着に箸を入れると…う、う、う、
うどんが出てきました。巷(ちまた)では“逆きつねうどん”とも呼ばれているそうです。なので、私的には、うどんぎつねなのです。
さあ、ここで、一般的なきつねうどんを確認しましょう。こちらは、品川駅の、山手線ホームの立食いそば屋で注文した「きつねうどん」です。
決してまずくはなく、値段も半額以下ですが、麺闘庵の「巾着きつね」を食べた後では、かなり霞んで見えてしまいます。
奈良へお越しの際には、是非一度ご賞味下さい。