冬に水ようかんバーガー?? 道の駅西山公園 福井鉄道 西鯖江駅

 

 福井の冬の味覚の、スイーツといえば、水ようかんですが、あろうことか、バーガーのバンズに挟んでアレンジした、「水ようかんバーガー」なる食べ物をご紹介したいと思います。場所は、道の駅「西山公園」の、飲食コーナーで、販売しています。

 道の駅というと、鉄道の駅から、遠いイメージですが、福井鉄道の、西鯖江駅から、歩いて6分位のところにあります。

 福井鉄道は、車両が路面電車ですが、普通の鉄道の線路を走る区間がほとんどで、福井市内に少し路面を走る区間があります。しかも、急行電車もあり、えちぜん鉄道の鷲塚針原まで乗り入れています。西鯖江駅は、急行電車も停車します。

路面電車の福井鉄道。急行もあり、西鯖江駅には急行も停車する。

 西鯖江駅前の踏切を渡り、一つ目の信号を右に曲がり、少し進んで信号を左折すると、西山公園に到着します。西山公園内には、動物園もありますが、またの機会にするとして、 道の駅「西山公園」 に行きます。

道の駅「西山公園」 。ここまでは、西鯖江駅から歩いても、10分はかからない。

 入口を入るとこんな感じですが、右側は、農産物やお土産品などの物販コーナーになっていて、左側が、鯖江観光協会と、鯖江ブランドコーナーがあり、、その奥に、目指す飲食コーナーがあります。

道の駅「西山公園」 の入口。右側に進もう!

 飲食コーナーの入口のすぐ脇に、食券の自動券売機があり、その右側には、メニューの説明書があります。右側の隅には、何やら金属を全体にまとった、戦国武将の装飾品らしいものが、置かれています。

飲食コーナーの入口のすぐ脇に、食券の自動券売機があり、その右側には、メニューの説明書と、 戦国武将の装飾品 がある。

 戦国武将の正体は、説明によると、眼鏡のフレーム製造で出た端材を組み合わせたもので、内部は和紙とLED照明でできているそうです。あまり知られていませんが、日本で製造される眼鏡の金属フレームの、実に95.8%が、ここ福井県で製造されているそうです。

戦国武将は、眼鏡のフレーム製造で出た端材と、和紙とLED照明でできている。

 大きく書かれた、右側のメニューを見ると、麺類の軽食メニューが充実し、定食やセットメニューもあり、ご飯とみそ汁も単品で注文できます。

充実のメニュー群。

 冬季限定商品の、水ようかんの仲間たちに、水ようかんバーガーも、ガチで紹介しています。

冬期限定商品の、水ようかんの仲間たち。

 早速、券売機で食券を買いましょう。1個300円です。

券売機。メニューがいっぱいあり、結構迷いそう。

 

 と、その下に、水ようかん羽二重餅バーガーという、気になるボタンもあります。ついでに、「ポチッとな」と押しちゃいました。

水ようかんバーガーと、下の水ようかん羽二重餅バーガー 。つい「ポチットな」。

 食券を買ったら、こちらのカウンターで食券を渡し、できるまでしばらく待ちます。さらにおすすめ商品3品の、ポップが気になります。牛スジがゴロゴロと入った、西山コロッケも、美味しそうです。つつじソフトには、つつじの花のエキスが、入っているのでしょうか。ナスのシーズンには、地元の伝統野菜の、吉川ナスも、バンズに挟んじゃうんですね。

飲食コーナー内のカウンター。ここで食券を出す。気になる3品のポップが…

 そして、注文の2品ができました。左が、水ようかんバーガーで、右が、水ようかん羽二重餅バーガーです。勢いで2つ買ってしまいましたが、この日は、すでに「越前そば」を食べたばかりで、これからボルガライス…と続く予定で、2個食べられるか、ちょっと心配になりました。まずは、水ようかんバーガーを、見てみましょう。ハンバーガーのバンズに、生クリームと、真打の、水ようかんが、挟まっています。生クリームは、水ようかんとバンズの間に、がっつりと入っています。バンズが軽く、思いのほか、水ようかんと生クリームが、見た目ほど重たくないので、あっさり完食しました。そして、2個目は、生クリームと水ようかんに加え、羽二重餅が挟まった、云わば、「福井銘菓バーガー」です。下のバンズに、羽二重餅が乗っている分、高くなっています。見た目では、生クリーム、ようかん、餅と、こてこてに見えるバーガーですが、あっさり完食しました。

水ようかんバーガー(左)と、水ようかん羽二重餅バーガー (右)。バンズは軽く、見た目よりあっさりしている。