福井の冬の味覚の、スイーツといえば、水ようかんですが、あろうことか、バーガーのバンズに挟んでアレンジした、「水ようかんバーガー」なる食べ物をご紹介したいと思います。場所は、道の駅「西山公園」の、飲食コーナーで、販売しています。
道の駅というと、鉄道の駅から、遠いイメージですが、福井鉄道の、西鯖江駅から、歩いて6分位のところにあります。
福井鉄道は、車両が路面電車ですが、普通の鉄道の線路を走る区間がほとんどで、福井市内に少し路面を走る区間があります。しかも、急行電車もあり、えちぜん鉄道の鷲塚針原まで乗り入れています。西鯖江駅は、急行電車も停車します。
西鯖江駅前の踏切を渡り、一つ目の信号を右に曲がり、少し進んで信号を左折すると、西山公園に到着します。西山公園内には、動物園もありますが、またの機会にするとして、 道の駅「西山公園」 に行きます。
入口を入るとこんな感じですが、右側は、農産物やお土産品などの物販コーナーになっていて、左側が、鯖江観光協会と、鯖江ブランドコーナーがあり、、その奥に、目指す飲食コーナーがあります。
飲食コーナーの入口のすぐ脇に、食券の自動券売機があり、その右側には、メニューの説明書があります。右側の隅には、何やら金属を全体にまとった、戦国武将の装飾品らしいものが、置かれています。
戦国武将の正体は、説明によると、眼鏡のフレーム製造で出た端材を組み合わせたもので、内部は和紙とLED照明でできているそうです。あまり知られていませんが、日本で製造される眼鏡の金属フレームの、実に95.8%が、ここ福井県で製造されているそうです。
大きく書かれた、右側のメニューを見ると、麺類の軽食メニューが充実し、定食やセットメニューもあり、ご飯とみそ汁も単品で注文できます。
冬季限定商品の、水ようかんの仲間たちに、水ようかんバーガーも、ガチで紹介しています。
早速、券売機で食券を買いましょう。1個300円です。
と、その下に、水ようかん羽二重餅バーガーという、気になるボタンもあります。ついでに、「ポチッとな」と押しちゃいました。
食券を買ったら、こちらのカウンターで食券を渡し、できるまでしばらく待ちます。さらにおすすめ商品3品の、ポップが気になります。牛スジがゴロゴロと入った、西山コロッケも、美味しそうです。つつじソフトには、つつじの花のエキスが、入っているのでしょうか。ナスのシーズンには、地元の伝統野菜の、吉川ナスも、バンズに挟んじゃうんですね。
そして、注文の2品ができました。左が、水ようかんバーガーで、右が、水ようかん羽二重餅バーガーです。勢いで2つ買ってしまいましたが、この日は、すでに「越前そば」を食べたばかりで、これからボルガライス…と続く予定で、2個食べられるか、ちょっと心配になりました。まずは、水ようかんバーガーを、見てみましょう。ハンバーガーのバンズに、生クリームと、真打の、水ようかんが、挟まっています。生クリームは、水ようかんとバンズの間に、がっつりと入っています。バンズが軽く、思いのほか、水ようかんと生クリームが、見た目ほど重たくないので、あっさり完食しました。そして、2個目は、生クリームと水ようかんに加え、羽二重餅が挟まった、云わば、「福井銘菓バーガー」です。下のバンズに、羽二重餅が乗っている分、高くなっています。見た目では、生クリーム、ようかん、餅と、こてこてに見えるバーガーですが、あっさり完食しました。