マルトマ食堂 ウニ1枚と毛ガニの丼が1,980円??名物はホッキカレー?? 室蘭本線・日高本線 苫小牧駅

 北海道グルメの王道の、ウニと毛ガニの二色丼をはじめ、メニュー多彩の海鮮丼が、信じられない値段で食べることができ、実は名物は「ホッキカレー」という、漁業関係者の食堂の、マルトマ食堂を紹介します。訪問日は、2023年の4月12日です。

場所は、苫小牧駅から2.4キロで、歩いて約30分です。

 漁業関係者の食堂なので、営業時間は、朝の5時から14時までで、日曜と祝日は、お休みです。初めて訪問した時は、土曜の12時半頃で、約2時間待ちましたが、今回訪問したのは、朝の5時半ホテルを出発して訪問しました。ホテルは、苫小牧駅の近くのホテル苫小牧グリーンヒルズで、無料朝食バイキングがついていましたが、パスしました。あいにく雨が降っていたのでやむなくタクシーで行きましたが、天気が良ければ、ホテルで自転車を無料で貸してくれます。

 外観はこんな感じで、苫小牧漁業協同組合の事務所と、同じ建物の中にあります。

 そうは言っても、苫小牧漁業協同組合の看板は、かすれていて消えそうですが、マルトマ食堂の看板は、至ってきれいです。

 入口では、苫小牧市のイメージマスコットの「ホッキー君」が、ホッキ水揚げ日本一の苫小牧をPRしています。駐車場は、一般利用駐車場の区分がされていて、手前の比較的狭いスペースになっていいますので、注意が必要です。奥の広いスペースは、漁業関係者の専用の駐車場になっています。

 入ってすぐ右側の、営業中の札のかかったドアの向こうが、マルトマ食堂です。

 入ってすぐ左側では、元祖ホッキカレーを、大々的にアピールしています。

 その下では、ボリューム満点の、名物の海鮮丼の「マルトマ丼」を、PRしています。

 入口には、ホッキカレーを持った、苫小牧市の公式キャラクターの「とまチョップ」と、苫小牧市のイメージマスコットの「ホッキー君」が入ったケースと、ホッキカレーの実物大のサンプルが並んでいます。

 その周りの壁には、色々な丼のPRをしていて、こちらは「サーモントロマヨ丼」という、いかにもカロリーの高そうな丼が、なんと400円で食べれちゃうんです。

 その右斜め下では、増毛産の生エビが30本入っている「超しまエビ丼」が、780円であることをアピールしています。

 その左斜めしたでは、この、うなぎの高いご時世で「超うなぎ丼」が、中国産なら、なんと900円で、国産なら2500円であることをアピールしています。

 「サーモントロマヨ丼」のPR文の右うえには、各種の毛ガニの2色丼が、各1,980円であることをアピールしていて、今回は、バフン生ウニ1折と、毛ガニ100gの二色丼を、いただくことにします。

 中には、客が手書きした絵と文を、パウチしたものがありました。

 店内に入り、着座したところから、入口側を見るとこんな感じです。

 天井と、壁のどこを見ても、こんな感じで、サインされた色紙や写真で埋め尽くされています。

 

 カウンターはこんな感じで、メニューと写真と、おすすめ商品を貼った紙が、所狭しと並んでいます。

 左側には、もう一品食べたくなるような、焼き魚を中心としたお惣菜が並んでいます。

 席は、調味料は対面の人と共有で、丸椅子で、かなりコンパクトなスペースで、私のようなデブちんには、かなり居住性が悪く、長居ができないようになっています。

 そして、「バフン生ウニ1折と、毛ガニ100gの二色丼」が、到着しました。普通のサイズの丼の半分には毛ガニが、半分にはウニが1折、板ごと盛られています。毛ガニは、ほんのり甘く、ウニは、甘みが強く、美味しくいただきました。

 「カレーは飲み物」という言葉が頭をよぎり、「ホッキカレー」も食べました。このように、ホッキ貝が、ゴロゴロと入っています。スパイシー感あふれるカレールウに、ホッキの甘みが溶け込んだ優しい味に、ホッキ貝の甘さが、口に広がります。

 2つとも完食しましたが、やはり、「カレーは飲み物」ではなく、この後昼食はサンドイッチ程度しか食べれませんでしたが、2つのメニューを食べれたので、満足して店を後にしました。