2021 SLファンフェスタ 12/4下今市駅構内に行ってきました。(上)

 2021年の12月4日に、東武鉄道の、下今市駅構内で行われた、「2021 SLファンフェスタ」へ行った時の様子をお伝えします。このパートは、入場時や会場の様子・物販・SLのパフォーマンスの様子についてお伝えします。

SLファンフェスタの会場に、入場するためには、ネットでの、事前申し込みが必要でした。しかし、抽選かもしれないことが書かれていたので、前日に参加可能かどうかのメールが来るっと思いきや…来ませんでした。当日、恐る恐る受付をすると…参加することができました。

 受付で、名前を伝えると、この、オリジナルの、日光「原点回帰」の旅の、クリアホルダーがもらえました。

オリジナルの、日光「原点回帰」の旅の、クリアホルダー 。

 同時に、オレンジ色の紙のバンドを手首につけられ、囚人気分になりました。

 受付後に、跨線橋を下りて、このアーチをくぐると、会場です。

転車台広場の入口のこのアーチ。夜はライトアップされる。

 会場のレイアウトは、転車台の手前は、各鉄道会社の物販の、テントがあり、機関庫のまえあたりで、東武鉄道の、オリジナルのイベントが、行われていました。

会場のレイアウト。

 転車台の手前の、各鉄道会社の物販のテントは、こんな感じです。

各社物販の様子。JR高崎支社や上毛電鉄・野岩鉄道・真岡鉄道などが参戦!

 SL大樹のキャラクターの「にこまる」が、頭から煙を出して、会場を闊歩していました。

SL大樹のキャラクターの「にこまる」。金太郎のようなゆるきゃらだ。

 機関庫の前では、女性と子供限定で、制服体験をやっていました。借景はもあり、本格的な写真が撮れる感じでした。

制服体験の様子。借景は、大樹のC11とDE10のプッシュプル。

 この制服体験コーナーの借景の横では、いかにも子供目線の場所に、かなりマニアックな、「仕業検査と交番検査のサイクルと内容の説明」のパネルが、展示されています。東武も、鉄道マニアのチルドレンの育成でも始めたのでしょうか?

仕業検査と交番検査の、サイクルと内容の、説明のパネル。

 制服体験の横では、物販の「SL観光アテンダント おもてなし」のテントがあり、その横で、今回このために来たと言っても過言ではない、扇形機関庫と、重連のSLとDE10+14系と魔改造12系の客車が停車している留置線に潜入できる、「SL・DL車両撮影会 客車展示 機関庫見学」の、チケット売り場です。

ここで、 「SL・DL車両撮影会 客車展示 機関庫見学」の、チケットを売っていた!

 このチケットは、1,000円ですが、「日光・鬼怒川エリア乗り放題」のきっぷと、SLファンフェスタの、東武鉄道関連会社の物販テントでの、お買物券が、500円分つきます。下今市と、鬼怒川温泉の往復が520円なので、東武関連の物販店舗で買い物をすると、実質無料になります。

1,000円の、 「SL・DL車両撮影会 客車展示 機関庫見学」 のチケット(上)は、「日光・鬼怒川エリア乗り放題」のきっぷとなっている。SLファンフェスタの、東武鉄道関連会社の物販テントでの、お買物券が、500円分つくので、ガチで両者を使うと、実質無料になる。

 今回は、2,500円の大樹Tシャツを、2,000円で購入し、SLファンフェスタの見学終了後に、電車で、鬼怒川温泉に行き、ホテル三日月で、日帰り入浴をして帰ってきましたので、入場は、実質無料となりました。

大樹Tシャツ。なかなかかっこいい!

 「SL・DL車両撮影会 客車展示 機関庫見学」の、チケット売り場の隣では、「駅長おもてなし」テントで、このような、SL大樹が描かれた、手ぬぐいを配っていました。

「駅長おもてなし」テントで配っていた、SL大樹が描かれた手ぬぐい。手作り感が満載だ!

 一番奥のテントは、「駅員おもてなし」テントで、SL大樹のパチンコや、輪投げがありました。

「駅員おもてなし」テント 。子供たちに大人気!
SL大樹のパチンコ。手作り感満載だ!
SL大樹の輪投げ。ヘッドマークは「ふたら」になっている。

 10時半頃に、機関庫にいたC11 325が動き、機関庫と留置線の間を、何往復かするパフォーマンスをしていました。

留置線を推進運転するC11 325。機関庫と 留置線の間を、何往復かするパフォーマンスを していた。

 このパフォーマンスが終わると、C11 325は、一旦、機関庫に戻り、念入りに転車台の線路の点検をして、雰囲気が変わり、転車台の向きが、変わり、C11 207のカニ目ちゃんが、出庫しました。

C11 207のカニ目が出庫し、転車台上に停車。

 そして、向きを変えると、定位置まで移動します。

定位置まで移動する C11 207のカニ目 。謹賀新年のヘッドマークと日章旗を掲げている。

今度は、C11 325が、機関庫を出庫し、C11 207の後ろにつき、汽笛を2回鳴らしてから、ゆっくりと動きだし、、前のC11 207のカニ目と連結し、重連となります。ぶっちゃけ、先日、3両の客車をけん引し、新高徳駅の手前の、25パーミルの勾配を、かなり苦しそうに、上っていた姿を見ているので、重連になったところで、牽引力が増えるかは、ほとんど期待できませんが、SLが重連になると、何だか力強く見えるのは、SLの役得といったところです。

重連のC11を、線路構内から撮影。

 次は、機関庫の内部や、留置線内に潜入したときの様子をお伝えします。