
茨城県のひたちなか海浜鉄道湊線の延伸に向け、鉄道建設・運輸施設整備支援機構は2026年度第4四半期にも、高架橋や橋梁、盛土などの詳細設計業務を発注する予定です。延伸区間では、2026年度から地質調査や詳細設計が進められています。
延伸計画は、現在の終点である阿字ヶ浦駅から、国営ひたち海浜公園南口ゲート付近の新駅1を経由し、西口ゲート付近の新駅2までを段階的に整備するものです。計画区間の大半は高架構造となる見通しです。
ひたちなか海浜鉄道湊線は、JR常磐線の勝田駅と阿字ヶ浦駅を結ぶ全長14.3kmの路線です。沿線には那珂湊おさかな市場があり、延伸によってネモフィラやコキアで知られる国営ひたち海浜公園へのアクセス向上が期待されます。
ひたちなか海浜鉄道は2025年10月31日に鉄道事業再構築実施計画の認定を国に申請しました。鉄道・運輸機構はすでに延伸区間の地質調査3件を発注しており、今後は詳細設計を通じて延伸事業の具体化が進む見込みです。

