
相模鉄道は、都心直通を実現した「相鉄・JR直通線」と「相鉄・東急直通線」向けに、2018年登場の20000系と2019年登場の12000系を導入しました。両形式は「YOKOHAMA NAVY BLUE」の車体やグレー基調の内装など新デザインを採用し、前面には能面をイメージした特徴的なグリル風デザインが施されています。
このグリル風デザインは、人気の国鉄電気機関車 EF66形電気機関車 をモチーフにしたオマージュです。EF66形は1960年代に高速貨物列車用として開発され、後に「はやぶさ」「富士」など九州方面のブルートレイン牽引機として活躍し、鉄道ファンから高い人気を集めました。
特にEF66形0番台の前面中央にあった飾り帯が、相鉄20000系・12000系のグリル風デザインの元ネタになっています。ただし、2026年登場の13000系では「未来」を加えた新コンセプトにより大きなグリルは廃止され、代わりに連結器周辺へ控えめにEF66形の意匠が残されています。




