
JRと私鉄の直通運転は古くから行われてきましたが、国鉄の特急列車が私鉄へ乗り入れた最初の例は1969年の特急「あまぎ」で、東京~伊豆急下田間を運転しました。その後、特急「踊り子」や「サフィール踊り子」として現在も伊豆急行との直通運転が続いています。
首都圏では現在、JR東日本が伊豆急行、伊豆箱根鉄道、富士山麓電気鉄道、東武鉄道と、JR東海が小田急電鉄と特急列車の直通運転を実施しています。富士山麓電気鉄道では2019年から特急「富士回遊」、東武鉄道では2006年から特急「日光」「きぬがわ」などが運行されています。
小田急電鉄とJR東海の直通特急は1955年に始まり、現在は特急「ふじさん」として運行されています。将来的には、国の交通政策審議会が東武伊勢崎線とJR宇都宮線の相互直通運転の検討に言及しており、実現すれば首都圏の直通特急ネットワークに大きな変化をもたらす可能性があります。


