
2022年8月の豪雨で被災したJR米坂線は、現在も一部区間で運休が続いています。復旧方法については、JR単独での運営、上下分離、第3セクター、バスへの転換の4案が示されていますが、これまで結論が出ていませんでした。
9月10日、沿線自治体の一つである関川村は、3つの条件を満たすことを前提に、バスへの転換を容認する考えを示しました。条件は、JR東日本が住民の利便性を確保すること、村に実質的な財政負担を生じさせないこと、JRが地域公共交通の維持に主体的な役割を果たすことです。
一方、村民からは、早期解決を求める声がある一方で、冬の道路事情によるバスの遅れや鉄道との連携を考え、鉄路での復旧を望む声も出ています。学校に通う子どもや高齢者など、地域住民の意見を十分に反映してほしいという要望もあります。
山形県側の飯豊町では、原形復旧が基本だとしながらも、上下分離や第3セクターでは自治体の負担が生じるため、バスへの転換も選択肢として考えています。今後、他の沿線自治体や県がどのような判断をするのか、また住民の意見がどのように反映されるのかが注目されています。







