
東急電鉄は2026年度の設備投資計画を発表し、総額約641億円を投じます。このうち安全投資は過去最高の約511億円で、安全性向上と持続的な成長を目指します。
大井町線では各駅停車用の新型「6020系」を8編成追加導入し、従来の9000系・9020系の置き換えを進めます。また、2032年度のワンマン運転開始を目標に、車両改造やAI画像解析システム、定位置停止支援装置(TASC)の導入準備を進めます。
車両更新では、目黒線・東急新横浜線の3000系や、東横線・東急新横浜線の5050系のリニューアルを推進します。駅改良では、田園都市線の桜新町駅、田奈駅、宮崎台駅のリニューアルを進めるほか、鷺沼駅では駅前再開発と連動した大規模改良工事を実施します。
駅や周辺施設を結ぶ歩行者動線の整備やトイレの増設も行われます。乗車サービスでは、QRコードやクレジットカードのタッチ決済に対応した改札機の増設を進め、利便性向上を図ります。
また、大井町線戸越公園駅付近の高架化事業や、新空港線(蒲蒲線)の整備に向けた取り組みも進めます。2026年3月期の東急グループ決算は、交通事業などが堅調に推移し、営業収益が前期比3.0%増の1兆861億円となりました。
輸送人員や運賃収入も増加しており、今後も車両・駅・サービスの各分野で利便性向上を進める方針です。







