
国鉄魚沼線は、新潟県の来迎寺駅から西小千谷駅までを結んでいた全長12.6kmの路線です。1911年に私鉄「魚沼鉄道」として開業し、新潟県で2番目に古い鉄道として発展しました。
しかし、上越線の開業で利用者が減少し、1922年に国有化されて国鉄魚沼線となりました。第二次世界大戦中に一時休止しましたが、1954年に復旧し、線路の規格変更やディーゼルカー導入などの改善が行われました。
それでも赤字経営は続き、1984年3月31日に廃止されました。廃止後は越後交通が代替バスの運行を開始し、現在も長岡駅から来迎寺、小千谷方面を結ぶ路線バスが運行されています。
運行本数は多くありませんが、魚沼線のルートに近い経路を走るため、当時の面影をたどることができます。また、この地域は新潟県で最初の乗合自動車が走った場所としても知られ、公共交通の歴史が深い地域です。





