
JR東日本は、2026年度末に現在6つに分かれているSuicaエリアを統合し、エリアをまたいだ移動をSuicaでできるようにする予定です。運賃計算を駅の改札機ではなくセンターサーバーで行う仕組みに変更することで、JR東日本全域で運賃を計算できるようになります。
2026年度末には、東北本線や常磐線、上越線などの一部駅を含む32駅で新たにSuicaが利用できるようになります。ただし、この時点でもSuicaが使えるJR東日本の駅は約60%にとどまります。
そこで、2030年代初めには「どこでも改札(仮称)」を導入する予定です。タブレットなどの汎用端末でSuicaカードやモバイルSuicaを読み取り、運転本数の少ない区間やSuica未導入駅でも利用できるようにします。
GPS機能を使うことで、1台の端末で複数の駅にも対応できる仕組みです。さらに、2030年代中ごろには「スマホ改札(仮称)」を導入し、スマートフォンのGPS機能を活用して入出場を確認できるようにする予定です。
これらの仕組みにより、将来的にはJR東日本の全駅でSuicaを利用できるようになります。


