
長野地区向けのE131系200番代が、2026年10月1日から営業運転を開始しました。中央本線・篠ノ井線・信越本線で使用され、長野県や山梨県を中心に、一部は神奈川県や東京都まで走行します。
E131系200番代は3両編成で、必要に応じて2編成を連結した6両編成でも運転されます。車体には青と緑のラインが入り、従来のE131系と共通したデザインとなっています。
一方で、車内設備は従来のE131系より簡素化されています。車内表示器は液晶からカラーLEDになり、荷棚や手すり、扉周辺の設備も簡素な仕様になっています。
座席は全てロングシートで、115系や211系にあったボックス席はなくなりました。また、片側4ドアを採用しており、E233系などの東京地区の通勤電車に近い仕様です。
そのため、山梨県内を走る姿は「東京の電車」のようにも見えます。新型車両の導入により、今後は整列乗車の習慣も変化すると考えられます。
走行面では、回生ブレーキや抑速ブレーキを搭載しています。中央本線などの急勾配区間では回生ブレーキを活用し、余った電力はブレーキチョッパ装置によって熱に変えて処理します。
その際に発生する「プー」という音は、かつての201系を思わせる特徴的な音となっています。E131系200番代は3両編成20本が導入される予定で、2026年10月時点では14編成が登場しています。
今後、211系からE131系への置き換えが進むことで、長野地区の普通列車の車両や座席配置が大きく変化していくことになります。なお、ワンマン運転に対応していますが、営業開始時点では車掌が乗務しています。








