新金線や東京駅を巡る運行ルート
今回のツアーでは、普段は旅客列車が通らない珍しい区間を巡ります。まず上野駅を出発した列車は尾久駅へ向かい、東北着発線に入線します。次に東北回送線などを通り、上野東京ラインを経由して品川駅を目指します。加えてこの途中で、なんと定期列車が必ず停車する東京駅を通過します。品川駅の構内を走行したあとは、山手貨物線を通って田端操車場へ入ります。さらにここでは、初めて構内の山手着発線へと乗り入れます。その後は金町駅から新金線を経由し、新小岩操車場へと向かいます。最後に折り返して新金線と常磐線を通り、上野駅へと戻るルートです。
- 上野駅(11:27頃発)⇒ 尾久駅(東北着発線)
- 尾久駅 ⇒ 品川駅(東京駅を通過)
- 品川駅 ⇒ 田端操車場(山手着発線に初入線)
- 田端操車場 ⇒ 金町駅 ⇒ 新小岩操車場(新金線経由)
- 新小岩操車場 ⇒ 上野駅(15:55頃着)
新金線ツアーの運転日と使用車両
この特別なツアーは、2026年11月1日(日)に開催されます。集合場所は上野駅の入谷改札外です。ただし、受付時間は10時00分から10時45分までとなっています。列車は11時27分頃に出発し、上野駅へ15時55分頃に戻ります。そのため、全体の体験時間は約5時間です。運転本数は片道ループ状の1本のみとなります。また、使用される車両は勝田車両センター所属のE653系です。このように、特急形交直流電車であるE653系が、新金線などの貨物線を走行する姿はとても貴重といえます。
新金線ツアーの参加プランと料金
座席の種類や車内イベントの有無によって、多彩なプランが用意されています。例えば、イベントなしの普通車プランなら1名13,000円です。一方、乗務員イベントが付いたプランは15,000円となります。さらに、親子向けのファミリープランやグリーン車プランも選べます。特に、新金線や普段通らない操車場を優雅に楽しみたい人には、グリーン車も魅力的です。
| プラン名 | 対象 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 普通車(イベントなし) | 1名 | 13,000円 |
| 普通車(イベントあり) | 1名 | 15,000円 |
| 普通車ファミリー(イベントなし) | 親子2名1組 | 20,000円 |
| 普通車ファミリー(イベントあり) | 親子2名1組 | 23,000円 |
| グリーン車 | 1名 | 19,000円 |
| グリーン車 | 2名1組 | 37,000円 |
新金線ツアーの予約方法と見どころ
ツアーの申し込みは、JR東日本の「JRE MALLチケット」で受け付けています。実際に、2026年10月13日より順次、先着順での販売が始まりました。なお、本ツアーはJR東日本上野事業本部の発足記念として企画されたものです。つまり、シリーズ名「鉄路探訪」の第1弾として運行されます。発車前の上野駅ホームでは、貴重な行先表示の掲出や鉄道古物の展示が行われます。特にイベントありプランでは、乗務員のお仕事紹介やスタンパー押下体験も楽しめます。そのため、新金線や田端操車場を巡る充実した1日となりそうです。
あいえすの見解
新金線など普段は乗れない難易度S級の路線に乗れるのが魅力です。また、東京駅を通過する珍しい姿にホームの乗客が驚く様子も想像できます。そのため、進入前後でカメラを構える撮り鉄たちの姿も目立ちそうです。
使用されるE653系は、フレッシュひたち時代によく乗りました。当時は取手〜藤代間のデッドセクションでも電気は消えませんでした。一方で、特急いなほや仙台行き臨時快速ではがっつり電気が消えました。



