
1980~1990年に行われた「いい旅チャレンジ20000km」は、国鉄全線乗車による増収を狙ったキャンペーンがありました。当時の国鉄は広大な路線網を持っていましたが、地方交通線(ローカル線)は全体の約4割を占める一方で利用は少なく、赤字の大きな要因となっていました。
このため国鉄再建法に基づき、利用の少ない路線を「特定地方交通線」に指定し、バスや第三セクター鉄道への転換・廃止を推進。第1次40線区に続き、第2次・第3次で計83路線が対象となり、多くが廃止・転換されました。
ただし、利用が比較的多い路線や代替交通が困難な路線は除外され、地域協議を経て存続か転換かが決定されました。結果として、国鉄時代からJR移行後にかけて、多数のローカル線が姿を消しました。




