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種別コラム会社近畿日本鉄道駅京都・大阪難波・近鉄奈良形式19200系・12200系
コラム  筆 あいえす

一番遅くて高い??地元民はまず乗らない京阪特急あをによし⁉

観光特急のあをによしは、京都駅と大阪難波駅の間を奈良経由で結ぶ近鉄の列車です。実際に、この列車は京阪間で最も時間がかかり、料金も最高額に設定されています。しかし、豪華な座席や車内販売が楽しめます。そのため、観光客を中心に満席が続いています。

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あをによしの写真1あをによしの写真2あをによしの写真3あをによしの写真4

出典:https://trafficnews.jp/

あをによしが遅くて高い理由

京都と大阪の間は、JR西日本の新快速や阪急電鉄、京阪電鉄が走る区間です。これらの路線では、各社がスピードを競い合っています。例えば、JRの新快速なら京都駅から大阪駅まで最短28分で結びます。加えて、運賃も580円と手頃に設定されています。

一方で、近鉄の観光特急「あをによし」は奈良を経由して走ります。そのため、京都駅〜大阪難波駅間の所要時間は平日で1時間26分かかります。また、土休日でも1時間17分の時間が必要です。つまり、移動の速さを優先した列車ではありません。車窓や車内空間を優雅に楽しむ観光列車として位置づけられています。

あをによしの料金と1人利用のルール

まず、あをによしで京都駅から大阪難波駅まで移動する場合の片道料金を見てみましょう。通常の2名利用時は、運賃・特急料金・特別車両料金を支払います。これらを合計すると、1名あたり2,270円です。

利用人数 片道料金(京都〜大阪難波) 内訳
2名利用(1名分) 2,270円 運賃1,070円+特急料金920円+特別車両料金280円
1名単身利用 2,840円 大人1名分(2,270円)+こども特急・特別車両料金(570円)

ただし、1名で乗車する際は合計2,840円となります。この理由は、車内の座席構成にあります。座席はすべて2名用の「ツインシート」か、3〜4名用の「サロンシート」です。そのため、単身でツインシートを使う場合は、大人1名分の料金に加算が生じます。具体的には、こども分の特急料金と特別車両料金の計570円を追加します。このように、1人利用時には特別ルールが適用されます。

あをによしの車内設備とスイーツ

車両は19200系電車を使用しています。かつての名阪特急12200系を大幅にリニューアルしました。外装は天平時代の高貴な紫色を基調としています。さらに、正倉院宝物にちなんだ優雅な花柄があしらわれています。

また、定員はわずか84名に絞り込まれました。車内には家具メーカー特注のゆったりとした座席が並びます。そして、2号車の販売カウンターでは、専任アテンダントが沿線特産品を販売します。特にオリジナルスイーツの「紫芋のモンブラン」は人気です。大和醸造のクラフトビールもあり、あをによしの旅に彩りを添えてくれます。

京阪間直通の時刻と予約方法

あをによしは全体で1日8本運行されています。ただし、京阪間を直通する列車は1日上下各1本のみです。一方で、残る6本は京都駅〜近鉄奈良駅間の運行となっています。

  • 大阪難波発 京都行き:第1便(午前)
  • 京都発 大阪難波行き:第8便(平日16:50発/土休日16:55発)

なお、座席の予約は乗車日1か月前の午前10時30分から受け付けます。近鉄のネット予約サービスのほか、駅窓口や特急券自動券売機で購入可能です。直通便は本数が限られるため、早めの確保をおすすめします。

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