
近畿日本鉄道の「ひのとり」と「しまかぜ」は、どちらも豪華で快適な座席を備えていますが、座り心地にはそれぞれ違った特徴があります。「ひのとり」のプレミアム車両は、シートピッチが130cmと広く、背もたれを倒しても後ろの乗客に影響しないバックシェルを備えています。
また、1列+2列の座席配置のため、周囲からパソコン画面を見られにくく、移動中に仕事をするビジネス客に適しています。座席はやや硬めで、体をしっかり支える作りになっています。
一方、「しまかぜ」のプレミアムシートは、腰部のエアクッションによってソファのような柔らかい座り心地を実現しています。マッサージに似た機能もあり、仕事よりもゆったりとくつろいで移動したい人に向いています。
そのため、どちらが優れているとは一概に言えません。「ひのとり」は仕事や出張に適した実用的な快適さ、「しまかぜ」は観光や旅行でリラックスするための快適さを重視しています。
それぞれの列車の利用目的に合わせて座席が設計されている点が、近鉄特急の大きな特徴です


