
国鉄時代に製造されたEF64形1000番台電気機関車は、「山男」の愛称で親しまれ、現在は伯備線で定期貨物列車をけん引しています。製造から約50年が経過しており、老朽化のため将来的には新型機関車への置き換えが予定されています。
貨物列車は伯耆大山駅と岡山貨物ターミナル駅の間を1日3往復し、紙製品やコンテナなど約300トンの貨物を運びます。鉄道貨物は大量輸送が可能で、CO2排出量が少ない環境に優しい輸送手段です。
伯備線は急勾配や急カーブが多く、運転には高い技術が求められます。古い機関車には車両ごとの特徴もあり、運転士はブレーキを細かく操作しながら安全運行を支えています。
約5時間かけて岡山まで走る「山男」は、後継車両への交代が近づく中でも、現在も物流を支える重要な役割を果たしています。



