
「ばんえつ物語」は、新潟県の新津駅から福島県の会津若松駅までを走る観光列車です。今年の夏から、赤いディーゼル機関車「DE10」が加わり、日曜・祝日の列車を牽引しています。
これまで「ばんえつ物語」を牽引してきたSL「C57 180号機」は、今年で誕生80年を迎えました。車両への負担や冬の定期検査を考慮し、SLを大切に使うため、DLによる運転が始まりました。
DE10は1966年に誕生した機関車で、左右非対称の凸型車体と横向きの運転台が特徴です。客車や貨車の牽引など、全国で活躍してきましたが、老朽化などにより、JR東日本管内で稼働する車両は現在2両だけです。
運転初日には、経験豊富な運転士がDE10の乗務が初めての運転士を指導しながら運行しました。普段の車両とはブレーキの仕組みなどが異なるため、地形や操作方法を確認しながら慎重に運転しました。
SLとは違う魅力を持つ赤いDE10は、鉄道ファンからも注目されています。多くの人に見送られながら、「DLばんえつ物語」は磐越路を走り続けています。






