
長期入院していたSLやまぐち号のC57が復活し、運行に戻りました。C57が牽引するSLやまぐち号は、新山口駅から島根県の津和野駅まで約63キロを走る人気の観光列車です。
今回の試乗会では、復活したC57が新山口駅に入線し、汽笛を響かせながら出発しました。車内では、2017年に製造された客車が使用されており、昔の雰囲気を残しながら、エアコンやコンセントなど現代的な設備も備えています。
沿線では多くの人が手を振り、SLやまぐち号の人気の高さがうかがえます。特に人気なのがグリーン車の1号車です。
座席が広く、展望デッキも備えています。「オロテ」という形式記号の「テ」は展望車を意味しています。
下り列車の展望デッキはグリーン券を持っている人だけが利用でき、蒸気や音、風、SL独特の匂いを全身で感じながら旅を楽しめます。列車は山あいの自然豊かな風景を走り、沿線にはSLを撮影する多くの鉄道ファンも集まっています。
峠を越えて日本海側へ向かう途中では、篠目駅などにも立ち寄ります。復活したC57の迫力や美しさと、昔ながらの魅力を残しつつ快適に楽しめるSLやまぐち号の魅力を感じることができます。





