ひかりレールスター個室の発売休止日と対象列車
山陽新幹線の個室指定席は、2026年12月1日(火)の乗車分から発売を休止します。
現在、この個室指定席を販売している定期列車は1本のみです。対象となるのは、新下関発岡山行きの「ひかり680号」です。この列車は新下関駅を朝6時11分に出発し、岡山駅へ8時23分に到着します。
ひかりレールスターの個室に乗る機会は、すでにこの朝の列車だけに限られていました。なお、インターネット予約には対応していません。そのため、駅の窓口や券売機で購入する必要があります。
ひかりレールスター個室が発売休止になる理由
発売休止の背景には、近年の利用状況の変化があります。また、販売管理や運用の効率化も大きな要因とみられます。
現在、山陽新幹線ではネット予約サービスが主流です。しかし、この個室は窓口や指定席券売機でしか購入できませんでした。そのため、現在の予約システムと運用の面でズレが生じていました。
さらに、ひかりレールスターとして使われる700系は登場から26年が経過しています。加えて、車両の老朽化が進んでいる点も、見直しの理由に挙げられます。
ひかりレールスター個室の特徴と12月以降の扱い
ひかりレールスターの個室は、8号車の車端部に全4室あります。ガラス戸で通路と仕切られた4人用のセミコンパートメント構造です。例えば、大型テーブルやコンセントを備えており、落ち着いた空間が特徴でした。
最大の特徴は、個室料金などの特別な追加料金がいらない点でした。つまり、人数分の普通車指定席特急料金と運賃だけで利用できました。このように、3人から4人のグループにとって、非常におトクな座席でした。
ただし、12月1日以降にこの個室スペースがどう扱われるかは明言されていません。扉を施錠して閉鎖するのか、別の用途で使うのかは公式発表を待つ必要があります。
ひかりレールスターとあいえすの見解
個室は見ただけですが印象に残っています。ひかりレールスターは指定席がグリーン車並みでした。そのため、車内ではとてもゆったり過ごせました。
個室は完全でなくても特別な空間です。また、移動中に優越感を味わえる魅力がありました。
一方で、今後は運用の減少や消滅しか見えません。レールスターDNAを山陽新幹線に引き継いでほしいものです。




