日本の大手私鉄には、トンネルの少ない、あるいは全く持たない会社があります。中でも西日本鉄道は現在、トンネルを一つも持たない唯一の大手私鉄で、路線の多くが平野部を走っています。
ただし、過去の西鉄北九州線には手向山トンネルが存在しました。トンネル数が少ない会社としては東武鉄道も挙げられ、現在のトンネルは日光線の十石坂トンネルと押上~曳舟間の地下区間のみです。
ただし統計上は、複線・単線別に数えるため4本とされています。阪急電鉄もトンネルが少なく、山岳トンネルは千里トンネルのみです。
一方で京都線には関西初の地下路線区間があり、地下駅も保有しています。南海電気鉄道は山間部を走るためトンネルは多いものの、現在は地下駅を持っていません。
地下駅を持たない大手私鉄は南海と西鉄の2社のみです。ただし、2031年開業予定の「なにわ筋線」により、南海でも地下駅が誕生する予定です。
なお、地下駅数が最も多い大手私鉄は東急電鉄で、地下化された駅を含め23駅あります。