
東武鉄道では、浅草と日光・鬼怒川温泉方面を結ぶ快速列車用として1964年に6000系が登場し、快適な座席や設備を備えて国鉄との競争力を高めました。1985年には後継の6050系が開発され、冷房や座席の改良、行先表示器などを備えたほか、夜行列車や有料快速にも使用されました。
その後、6050系は野岩鉄道や会津鉄道への直通運転で活躍し、一部は観光列車「スカイツリートレイン」に改造されました。しかし、2017年の快速廃止や新型特急車両の導入に伴い廃車が進み、現在は野岩鉄道所属車両と「スカイツリートレイン」のみが残っています。
現在も野岩鉄道では普通列車などで運行されており、畳と掘りごたつを備えた「やがぴぃカー」など独自の改造車も活躍しています。登場から40年以上が経過した6050系は、貴重な存在として多くの鉄道ファンや利用者に親しまれています。




