サ電のユニークな車内サウナ
車内は3つの空間で構成されます。まず普通列車サウナは対向ベンチシートや吊り革を残したメイン室です。例えば吊り革につかまる「立ちサウナ」や薪ストーブの熱を楽しめます。また、窓際カウンター席からは現役列車や駅ホームを眺められます。さらに電車を模したオートロウリュや運転席のギミック操作も計画されています。
次に寝台列車サウナは2段ベッド構造を模した部屋です。こちらではゴロンと横になる「寝サウナ」を体験できます。特に上段は熱気を感じやすく、下段は穏やかな温度で使い分けられます。なお、電気ヒーターによるセルフロウリュにも対応します。
そして水風呂列車が2つのサウナ車両をつなぎます。具体的には、深さ約70cmの水風呂が設置される予定です。また外気浴スペースには踏切を模した「ガッシングシャワー」も備わります。このように、サ電では電車ならではのユニークな整い体験が用意されています。
サ電の場所とオープン時期
サ電が設置される場所は、富士急行線の下吉田駅構内です。実際に線路上に常設され、駅から徒歩0分でアクセスできます。なおオープン時期は2026年12月中旬を予定しています。
施設の基本情報を一覧にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | サ電(SADEN) |
| 所在地 | 山梨県富士吉田市新町2丁目8-12(下吉田駅構内) |
| 開業時期 | 2026年12月中旬予定 |
| 利用形態 | 水着着用の男女共用日帰りサウナ |
| 運営会社 | 株式会社ピカ |
利用形態は水着着用の男女共用となります。ただし利用料金や営業時間、予約方法などの詳細は後日発表される見込みです。
サ電に生まれ変わる1000系の歴史
サ電として活用される車両は富士急行1000系の「1001号編成」です。この車両は元々京王電鉄の初代5000系でした。その後1994年に富士急行へ譲渡され、長く親しまれてきました。さらに2012年からは京王時代の塗装に復元されて走っていました。
しかし老朽化などに伴い、2024年12月15日(日)に定期運行を引退しました。一方で富士急行グループでは引退した名車を解体しませんでした。そして新たな観光資源として再活用を決めました。特に今回の取り組みは、富士急行の創立100周年事業の一環でもあります。このように、歴史ある名車が新しい形で愛され続けることになります。








