
東武鉄道は、総額655億円を投じる2026年度の鉄道事業設備投資計画を発表しました。注目は、東上線に2026年夏以降導入される新型車両「90000系」です。
高瀬舟をイメージした丸みのある先頭デザインを採用し、車内もガラス仕切りや大型窓によって開放感を高めます。また、東武アーバンパークラインでは「80000系」の増備を継続し、家族連れ向けの「たのしーと」も引き続き導入します。
さらに、亀戸線・大師線では、自動運転対応設備を備えた新型「1000系」の製作を開始し、2027年以降の導入を目指します。沿線整備では、大山駅や春日部駅周辺などで連続立体交差事業を推進し、「開かずの踏切」の解消を進めます。
大山駅付近では8か所、春日部駅付近では10か所の踏切廃止が予定されています。このほか、北千住駅や東武日光駅など4駅で駅舎リニューアルを実施し、ホーム柵整備も拡大します。
2035年度までに86駅への整備を目指しており、2026年度は西新井駅やふじみ野駅などで新たに整備・工事が行われます。2026年3月期の連結決算では、純利益が3年連続で過去最高を更新しました。
東武鉄道は今後も、新型車両導入や高架化工事などを通じて、安全性と利便性の向上を進めていきます。





