JR北海道が維持困難とする「黄8線区」について、自治体が線路を保有する上下分離方式の検討が進む一方、「誰が負担するか」ばかりが議論され、鉄道や北海道の役割が十分に議論されていない点がを問題です。北海道は食料供給や国防など国家的役割を担う重要地域であり、鉄道の存廃は一自治体の問題ではなく国全体の課題です。
さらに、鉄道は都市の集約化やインフラ効率化に寄与するため、単なる赤字・黒字で判断すべきではありません。その上で、英国の評価手法のように経済・社会・環境などを含めた定量的な指標で鉄道の価値を評価し、国家インフラとしての視点から議論すべきです。




