秋田港線で一時停止が不要になった4カ所の踏切
道路上に線路が残る珍しい光景が秋田市内で話題を集めています。まず、対象区間はJR貨物奥羽線の貨物支線である秋田港線です。土崎駅から秋田港駅を結ぶ1.8キロの区間にありました。加えて、秋田臨港警察署は2026年9月1日(火)に以下の4カ所の踏切指定を解除しました。
- 石油化学踏切
- 浜ナシ山踏切
- 下相染踏切
- 相染町新田踏切
そのため、現在は自動車や原動機付自転車、自転車の一時停止義務がありません。
秋田港線の踏切を渡るときの注意点
踏切の警報機には黒いシートが被せられており、遮断棒も外されています。また、現地には「踏切前一時停止必要ありません」というJR貨物の案内看板が立てられました。ただし、アスファルトにはレールがそのまま残っています。車輪を取られたり車底を擦ったりする危険があるため、段差には十分な注意が必要です。特に、JR貨物や警察は、速度を落として徐行しながら通行するよう呼びかけています。
秋田港線が廃止に至った歴史と背景
秋田港線は1907年(明治40年)に開業した歴史ある貨物路線です。実際に、長年にわたり秋田港の物資や化学薬品、紙製品などの貨物輸送を支えてきました。しかし、貨物輸送量の減少により2021年3月に定期貨物列車の運行が終了しました。さらに、接続していた秋田臨海鉄道も2022年4月に事業を廃止しています。一方で、2017年8月からはクルーズ客船の乗客専用列車も走りました。一般客が乗れない珍しい路線として親しまれましたが、2025年11月に運行を終えました。このように運行継続のめどが立たなくなったため、JR貨物は2026年7月1日(水)付で路線を正式に廃止しました。
あいえすの見解
秋田港クルーズ列車の姿は、現地ではなくYouTubeで見ました。クルーズ船のために新駅まで設けた路線でした。そのため、秋田港線が廃線となったのは本当に残念です。








