
阪急電鉄6300系は、1975年に京都線の特急専用車両として登場しました。2ドア構造や2列+2列のクロスシート、高級感のあるシート生地、小石模様の床などが特徴で、多くの利用者に親しまれました。
十三~大宮間がノンストップだった時代には特急専用車両として活躍し、6300系の全盛期を築きました。しかし、特急の停車駅が増えたことで、乗降に時間がかかる2ドア構造が課題となり、2003年には3ドアの9300系が登場しました。
2010年には観光列車「京とれいん」を除いて京都線から引退し、一部の車両は嵐山線へ転用されました。その後、「京とれいん」も2022年に引退し、2026年7月現在は嵐山線で6352Fの1編成のみが運行しています。
嵐山線は2027年春頃からワンマン運転を開始する予定であり、6300系の引退も近いと考えられています。



