
2024年11月に北海道森町のJR函館線・森―石倉駅間で発生した貨物列車の脱線事故について、国の運輸安全委員会が調査報告書を公表しました。事故は、踏切付近のレールが約4メートルにわたって破断し、その上を列車が走行したことが原因とみられています。
報告書では、レールが海水の塩分によって激しく腐食し、強度が大幅に低下していた可能性を指摘しました。現場の踏切は漁業関係者の車両が日常的に利用しており、荷台から海水が線路上にこぼれていたとされています。
また、レールの検査は実施されていたものの、腐食の状態を十分に把握できていなかったことも事故に関係したとされました。JR北海道は、検査手法の見直しなど再発防止策に取り組み、「同様の事故を防ぐよう努める」とコメントしています。





