かみくるパスで乗れるJRとバスの区間
かみくるパスの実証事業では、上川地方のJR線と路線バスが乗り放題になります。まず鉄道は、JR北海道の普通列車と快速列車の普通車自由席が対象です。
- 富良野線:旭川駅〜富良野駅
- 宗谷本線:旭川駅〜名寄駅
- 石北本線:旭川(新旭川)駅〜上川駅
ただし、特急列車にはこのパスで乗車できません。そのため、特急に乗る場合は、乗車券と特急券の両方を別に買い直す必要があります。
一方、バスは上川管内の4市13町を走る路線が乗り放題となります。対象事業者は、旭川電気軌道、道北バス、ふらのバスの3社です。なお、都市間高速バスや富良野スキー場線など、一部の路線は対象外となります。
かみくるパスの券種と販売スケジュール
かみくるパスの利用期間は、2026年11月9日(月)から12月27日(日)までです。例えば、旅行日程に合わせて選べるよう、1日券から3日券までの3種類が用意されています。
| 券種 | 大人料金 | 小人料金 |
|---|---|---|
| 1日乗車券 | 4,000円 | 2,000円 |
| 2日乗車券 | 6,500円 | 3,250円 |
| 3日乗車券 | 8,000円 | 4,000円 |
なお、購入期間は利用期間と同じです。ただし、券種ごとに最終日の販売終了日が異なります。まず、1日券は2026年12月27日(日)まで購入できます。次に2日券は12月26日(土)まで、3日券は12月25日(金)までの取り扱いです。いずれも各日14時50分までの販売となります。また、販売予定枚数に達した時点で終了となる点にご注意ください。
かみくるパスの購入と改札の通り方
かみくるパスは、スマートフォンの電子チケット限定で発売されます。そのため、駅窓口やバスの営業所では紙の乗車券を販売しません。実際に、購入にはジョルダンのアプリ「乗換案内」内にあるモバイルチケットを利用します。
JR線を利用する際は、駅の設備によって通り方が異なります。まず、旭川駅と富良野駅では、専用のQR改札機にスマホの画面をかざして入場します。一方で、その他の駅では、駅係員に画面を提示してください。また、無人駅から乗車した場合は、下車時に画面を見せる運用です。
加えて、路線バスに乗る際は、乗車時に整理券を取る必要があります。降車時にスマホのチケット画面を乗務員に見せれば支払いは完了です。さらに、沿線の観光地や飲食店など約60か所で使える優待クーポンも付いています。
あいえすの見解
富良野線なら上富良野駅周辺の雪景色が見どころです。宗谷本線なら蘭留駅を過ぎたあたりの塩狩峠越えが楽しめます。また、十勝岳温泉の凌雲閣で露天風呂から壮大な山並みも眺めたいところです。
鉄道と路線バスが互いに補完し合う関係は素晴らしい取り組みです。一方で、かみくるパスのような共通チケットの連携だけに留まってはいけません。そのため、長時間待たない乗換えの連携もうまくいくことが重要になります。





