小海線の運転見合わせ区間と減便ダイヤ
JR東日本長野事業本部の発表によりますと、小海線は区間によって運行状況が大きく異なります。特に、利用する区間の運行体制をあらかじめ確認しておく必要があります。
- 野辺山駅〜小海駅間:終日運転見合わせ(当面の間)
- 小淵沢駅〜野辺山駅間:本数を減らして運転(間引き運転)
- 中込駅〜小海駅間:一部の列車を運休
- 小諸駅〜中込駅間:概ね通常通り運転
このように、八ヶ岳山麓の高地を結ぶ区間が完全に分断されています。また、小諸方面へ直通する列車についても一部で行先変更や部分運休が出ています。
小海線では代行バスの運行はなし
今回の運行停止において、特に注意したい点が代行輸送の有無です。JR東日本によりますと、小海線の運休区間におけるバスなどによる代行輸送は行われません。
そのため、電車を使って小淵沢方面から小諸方面へ通り抜けることはできません。つまり、長野県佐久地域や北陸新幹線沿線へ向かう場合は、中央本線やしなの鉄道など別ルートの検討が求められます。
小海線で発生した落石被害の現場状況
今回の運転見合わせは、線路設備への大規模な落石被害が原因です。事態が発生したのは2026年10月27日(火)の午後4時36分頃でした。
現場は小海線の海尻駅〜松原湖駅間です。まず、落石検知装置が作動したため、係員が現地を確認しました。実際に、線路脇に約40センチの石が落ちていました。加えて、線路上の落石防止用覆工の上に幅約2.7メートル、高さ約1.6メートルの巨石が乗っているのが見つかりました。
幸いにも列車との衝突は防げました。しかし、巨大な岩の撤去作業や周辺斜面の安全確認が必要となります。そのため、運転再開までにはまとまった日数を要する見通しです。
小海線のきっぷ払い戻し手続き
列車の運休に伴い、きっぷの無手数料払い戻しが案内されています。対象となるのは、小海線の小淵沢駅〜小海駅間を発着または経由する乗車券類です。
旅行を見合わせる場合、JR各駅の指定席券売機やみどりの窓口にて手数料なしで払い戻しを受けられます。さらに、インターネット予約サービス「えきねっと」で購入した場合も無手数料での払いもどし対象となります。なお、手続きの詳細は駅係員や公式ホームページで確認してください。





