
JR北海道は、快速「エアポート」で使用している721系の置き換えとして、739系3000代を6両編成6本導入し、2027年春から営業運転を開始する予定です。739系3000代は、733系3000番代と同じく普通車をロングシートにしています。
739系3000代の定員は793人で、座席は287席です。一方、「エアポート」用の721系3000代は定員527人、座席279席です。
普通車をすべてロングシートにすることで、着席定員を増やせるほか、立席の定員も大幅に増やせます。また、快速「エアポート」は新千歳空港を利用する乗客が多く、大きなスーツケースを持つ人も多いため、荷物を置きやすいロングシートにはメリットがあります。
乗降時間の短縮や運行効率の向上にもつながります。一方、快適な着席サービスは指定席の「uシート」が担っています。
以前は特急から快速「エアポート」に直通する列車もありましたが、乗降に時間がかかるなどの問題がありました。現在の利用状況や運行本数、空港利用者の荷物の多さなどを考えると、739系3000代のロングシート化は、快速「エアポート」に適した選択といえます。


