味楽 最北のラーメン屋が平日に駐車場が満車??行列ができるラーメン屋‼新横浜ラーメン博物館に支店?? 宗谷本線 稚内駅

 北海道の道北の利尻島に店を構えながら、平日に駐車場が満車になり店頭に行列のできる、しかも、営業時間はお昼のみと訪問のハードルの高い、味楽というラーメン屋を紹介します。

場所は、利尻島の、沓形フェリーターミナルから、1キロ離れたところにあります。

 ただ、沓形フェリーターミナルは、建物は立派ですが、夏のシーズン限定で、礼文島から1日1便しか船が発着しません。稚内からのフェリーは、全て、約14キロ離れた、鴛泊港に発着します。歩くには、めちゃくちゃしんどい距離です。利尻島内に、バスが走っています。前日にアップした、ミルピスとは比較的近い距離にあります。

 こちらは、2023年4月28日から9月30日までの、バスの時刻表です。バスは、島をぐるりと1週するルートなので、鴛泊港から行く場合、沓形のバスターミナルからすぐの場所にあります。Bコースの方が、距離は短く、逆回りだとかなり時間がかかります。

 味楽の入口です。鮮やかな黄色の看板で、営業時間は、11時半から14時までで、木曜日が、定休日です。

 味楽のスープを使ったスープカレーの、「UNBALLON]という姉妹店もアピール中です。UNBALLONとは、おフランスの言葉で、気球という意味らしいです。

 

 新横浜のラーメン博物館に出店していることを、アピール中です。

 11時ちょっと前の、店頭の様子です。もう、すでに先客が、並び始めています。

 そして、開店直前には、駐車場は、満車となりました。

 着座したところから店内を見ると、こんな感じです。

 メニューは、こんな感じで、6種類のラーメンと、カレーと餃子があります。

 一番人気は、焼き醤油らーめんです。一瞬、さっぱりした塩ラーメンや、北海道は、やっぱり味噌ラーメン…と心が揺らぎましたが、ここは初志貫徹で、焼き醤油ラーメンを注文しました。

 そして、いよいよ焼き醤油ラーメンとのご対面です。香ばしい醤油の香りがラーメンから漂ってきます。チャーシューと、海苔とメンマの他に、昆布の細切りも乗り、白髪ねぎが、トッピングされています。

 麺は、中太ちぢれ麺で、スープは熱々であっさりとしていて、病みつきになる美味しさです。

 このミニカレー、一見普通のミニカレーに見えますが、そうではありません。何と、ホタテがゴロゴロと入っていて、めちゃくちゃ美味しいです。

 そして、3色餃子です。左側の緑の餃子は、熊笹餃子ですが、熊笹ががっつりと入っている訳ではありません。皮に熊笹が、練りこんであるみたいです。食べると熊笹の、ヘルシーな味が広がります。真ん中は、普通の餃子で、小柄ながらみっちりと餡が詰まっていて、口に入れるとじゅわっと旨味が広がります。左側の赤い餃子は、ピリ辛餃子で、程よい辛さが食欲をそそります。

全て完食しました。ごちそうさまでした。