しなの鉄道は、北陸新幹線の開業に伴ってJRから経営分離された在来線を引き継いだ、長野県の第三セクター鉄道です。軽井沢〜篠ノ井を結ぶ「しなの鉄道線」と、長野〜妙高高原を結ぶ「北しなの線」の2路線があり、全27駅、総延長は102.4kmです。軽井沢から長野までは1,680円で、新幹線より安く利用できます。新幹線が移動時間を短縮するのに対し、しなの鉄道では浅間山や千曲川などの景色を楽しみながら、小諸や上田、戸倉上山田温泉などに途中下車できることが魅力です。観光列車「ろくもん」も運行しており、信州の食材を使った食事を楽しみながら、ゆったりと沿線を巡ることができます。また、2028年までに115系車両が完全引退する予定で、現在は新型のSR1系への置き換えが進んでいます。2026年3月から、お得なきっぷはすべてデジタルチケットに変更されました。休日に軽井沢〜篠ノ井間を往復する場合は、2,000円のフリーきっぷがお得です。軽井沢周辺や別所温泉を巡るためのフリーきっぷなども用意されています。沿線には、小諸城址・懐古園、上田城跡公園、戸倉上山田温泉、別所温泉など、多くの観光スポットがあります。ただし、しなの鉄道では青春18きっぷは利用できません。しなの鉄道は、移動だけでなく、信州の景色や歴史、温泉、街歩きをゆっくり楽しめることが魅力です。新幹線とは違った「途中下車の旅」を楽しみたい人におすすめの鉄道です。なお、運賃やきっぷの内容は変更される場合があるため、利用前に最新情報を確認することが大切です。





